そうめんのこだわり
原材料すべて自社基準をクリアした国産100%
当店がつくりだす「半田手延麺」の原材料は、小麦粉・油・塩のみ。シンプルだからこそ、素材そのものがそれぞれ持つ味わい・調和が大切です。原料を調達するために、自社基準による厳格な規定を設けています。
自社独自の検査項目をクリアした「国産100%の原材料」だけを使用し、製造してまいりました。日本国内においても大変貴重な「半田手延麺」を、ぜひ体験してください。
半田そうめん一筋の職人が生みだす手延麺
おいしさの秘訣は原材料だけではなく、ほかにも秘密があります。それは「半田そうめん一筋25年以上の職人」が生みだす、熟練の技です。これからもお客様に「おいしい!」と喜んでもらえる手延麺であるように。匠の手によってつくられる「半田手延麺」を真心こめて提供します。
そんな半田手延麺は離乳食にも丁度よく、おすすめです。多くのお客様から「子どもが喜んで食べてくれた」というお声もいただいています。お子様と一緒に、ぜひお召し上がりになってみてはいかがですか?
やさしい風味の秘密は国内産の「小麦粉」
小麦粉は「北海道産100%の小麦粉」を当店独自にブレンドして使用しています。風味・旨みに長けている国産小麦は、とてもデリケートで高度な製麺技術が必要です。「国産素材」といえど、すべてにおいて優れているわけではありません。
国産小麦で手延麺をつくりたいと声をかけたところ、ほとんどが「国産ではコシのある麺は難しい」と断られてしまいました。しかし、残る1社の方がなんとか協力してくださることに。コシが強くのど越しのいい「納得のいく麺」をつくるため、国内産小麦の選定・確保に半年かかりました。できあがった「半田手延麺八千代」は、口当たりがなめらかでモッチリとしたコシがあり、国産小麦ならではの風味とやさしい味わいがします。
貴重な国産植物油である「こめ油」のみを使用
「こめ油」は玄米100kgから、わずか1kgほどしかつくれない貴重な国産植物油。さらに「米ぬか・米胚芽由来の栄養成分」が凝縮された健康的な油です。細胞の健康維持を助ける働きがある「ビタミンE」が含まれており「スーパービタミンE」とも呼ばれています。また、ビタミンEの約50倍の抗酸化作用がある「トコトリエノール」や、油の食物繊維といわれる「植物ステロール」がほかの食用油よりも多く含まれているという特徴も。
特に抗酸化作用に優れているのが、こめ油特有の天然生理活性成分「γ-オリザノール」。チロシナーゼの活性を抑えることで、メラニンの生成を抑え、紫外線の吸収を抑える作用やコレステロール低下作用もあります。ホルモンバランスを整え、体内の巡りを促す作用があるなど、とても優れた油。そんな「こめ油」のみを使用してつくるそうめんは、そうめん業界では数少なく、「半田そうめん」のなかでは当店のみです。
日本独自の製法でつくりあげられた「塩」
「うずしお」で名高い清澄な鳴門海峡。激しい海流によって外洋の海水が流入あるいは流出し、新鮮な海水がつねに出入りする、透明で青い海です。この美しい海の水を、安全衛生ガイドライン認定工場で「ろ過」「膜濃縮」「煮詰め」という3工程を経て、海水の不純物を分子レベルまで除去。そうして食用塩の安全は守られてきました。
「半田手延麺」は品質を高めるために、日本独自の膜濃縮製塩法でつくられた塩のみを使用しています。